
どうも〜、酒を飲みすぎ気がついたらトイレで寝てた、ぬっくんです。
あなたの友達で「いくら飲んでも酔えないだよ」という方が1人はいませんか?

ごく稀にいくらお酒を飲んでも酔わない体質の方がいます。
なぜいくらお酒を飲んでも酔わないのか、考えうる理由を3つ紹介していきます。
どれだけお酒を飲んでも酔わない人の考えられる理由は3つ。
1つ1つ理由を考察していきます。
アルコールに強い遺伝子を持っている

まず、1つ目に「アルコールに強い遺伝子を持っている」可能性があります。
アルコールに強い体質なのかは、アルデヒドデヒドロゲナーゼ2遺伝子(ALDH2)のNN型正常型ホモ接合体の遺伝子を持っているかで決まります。
アルコールの分解能力を決める遺伝子はNN型正常型ホモ接合体の他に以下の2つがあります。
正常型ホモ接合体(NN型) | お酒が飲めるタイプ |
ヘテロ接合体(MN型) | 飲むことはできるがすぐ顔にでるタイプ |
変異型ホモ接合体(MM型) | 全く飲めないタイプ |
いくらお酒を飲んでも酔わない人は、「正常型ホモ接合体」という遺伝子を持ってる可能性が高く。
逆に、ひと口お酒を飲むだけで顔が赤くなるタイプは「変異型ホモ接合体」の遺伝子も持っている可能性が高いです。
ちなみに、白人や黒人にはMM型が存在せず、ほぼ100%の確率でNN型が多いそうです。
年齢が若い

まず2つ目が、「年齢が若いので肝臓機能がよく働く」可能性があります。
年齢が若いと肝臓への負担が溜まってないので、アルコールを分解する機能が働きやすく何杯でも飲めてしまいます。
いわゆる、無理が効くというやつですね。
一方、30代40代だと若い頃の暴飲暴食や仕事のストレスなどに晒されていると肝臓機能が少しづつ低下してしまいます。
若い頃は酒豪と呼ばれて何杯も飲めても、歳を取ると飲めなくなったという方も実体験でもいたので。
どれだけ飲んでも酔わないのは、年齢的に若いというのも理由としてありそうです。
体格が良い

3つ目が「体格が良い」です。
なぜ体格が良いと酔いにくいかというと、分解できるアルコール量は以下のように言われています。
一般的には1時間で分解できるアルコールの量は「体重×0.1g程度」
引用元:アルコールの吸収と分解 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
つまり、体重60kgと体重80kgだと1時間で2gの分解量に差が現れます。
また、体格が良く飲酒習慣があるとアルコールに耐性がつくので分解量が人よりも多くて酔わないようになっているのかも知れません。
いくら飲んでも酔わない人は、このような複合的な要因が重なって酒豪と呼ばれるようになったかも。
ここでは酔えない人の酒の豪快な飲み方あるあるを紹介していきます。
お酒が強い人の豪快なの酒の飲み方は以下の通り。
日本酒・焼酎の一升瓶(1.8L)を1人で空ける

酒豪と呼ばれる飲み方のエピソードに「一升瓶(1.8L)を1人で空けてしまう」があります。
日本酒や焼酎のアルコール度数は13〜25°と強いお酒と認識されていますが。
一升瓶ごと飲み干すと豪語する方は酒豪である可能性が極めて高い。
女優「永作博美」さんのエピソードで日本酒を一升瓶なら飲み干せるというエピソードもあるので。
酒豪あるあるには、日本酒・焼酎を一升瓶を1人で空けるがあります。
ちなみに、一升瓶のお酒のアルコール度数が16°だった場合純アルコール量は、1800ml✖️0.16✖️0.8=約230gです。
ビール(500ml)を10杯以上飲む

日本酒や焼酎だと一升瓶を空するがありますが、ビールだと10杯以上飲むと酒豪と認識されています。
ビールは、日本酒や焼酎に比べてアルコール度数が低いものの、そのぶん量を飲みやすいので何杯も飲むことができます。
中ジョッキビール(500ml)の絶対アルコール量は以下の通りです。
5,000✖️0.05✖️0.8=200g
たまーに、日本酒は飲めないけどビールなら無限に飲めるような猛者もたまにいるので。
自分に相性が良いアルコールだと、もしかしたら酒豪になれるかも知れませんね。
ワイン(750ml)を3本空ける

ワインの酒豪の場合は、ワインボトル(750ml)を3本空けるがあります。
ワインのアルコール度数は、13〜17前後。
例えば、12度のワイン(750ml)を3本空けたときの純アルコール量は207g。
ということは、アルコールをどれだけ飲んでも酔わない人は純アルコール量を200g以上取っていると酒豪認定されそうです。
本記事ではお酒をいくら飲んでも酔わない人の理由について3つの仮説を唱えました。
お酒が強い人は遺伝子や体格など複合的な要因が重なって、人よりも尋常じゃない量を飲めるのかも知れません。
また、酒豪と謳われる基準としては純アルコール量を200g以上摂取しているかがボーダーラインになってきそうです。
個人的には酒豪なんて、夢のまた夢だと気づかされました。
以上、ぬっくんでした。
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