
どうも〜、初めてのビールはクソまずかった記憶がある、ぬっくんです。
なんで大人って「まずっいビール」を美味しいと言うか謎じゃないですか?

これのどこが美味しいのかビールを初めて飲んだときは理解し難いですが。
ビールが「まずい!!」と言う感覚は間違ってはいません。
なぜなら「まずい」と伝わる味覚には理由があるからです。
本記事では初めてのビールが「まずい」と感じる理由と大人がまずいビールを飲む理由を紹介していきます。
目次
ビールが美味しくなる前は「まずい」という感覚になりやすいには理由があります。
その理由は以下の3つ。
イソα酸という苦味成分

まずビール特有の「苦い」とは何なのか。
ビールの「まずい」を象徴する「苦味」というのは、ホップ由来のイソα酸という化合物が苦みの元になっています。
イソα酸というのは、Wekipediaによると以下の通り。
ホップの花の樹脂腺に含まれており、ホップの苦味の源である。α酸は溶液中で加熱することにより異性化し、イソ-α酸となる。
引用元:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビールの苦味はイソα酸だけではありませんが、ビールの中では有名な苦味物質です。
このイソα酸の量が多いとビールの苦味が強く感じやすくなる。
味覚センサーが鋭い

ビールの苦味成分を理解した上で、初めてのビールが「まずい」と感じる理由の1つ目は、大人と比べて味覚センサーが鋭いからです。
食べ物の味を感じ取るのは、味蕾という舌や軟口蓋にある器官から味を受容します。
この味蕾は年齢を重ねれるにつれて減少して、子供に比べて3倍も違いがある。
なので、ビールを飲み始める20歳頃では味蕾の数が多いので、苦みに敏感に感じてしまい「まずい!」と感じてしまうと考えられます。
幼少時の苦手な食べ物の代表格といえば「ピーマン」や「ゴーヤ」があります。
2つとも苦味成分が強く、味覚センサーの味蕾が強く反応して嫌いと拒否反応が起こる。
同様に20歳だと味蕾の数多く残っているので、大人と比べて苦みに対して鋭く味を読み取って拒否反応が「まずい」と察知している可能性があります。
苦みが本能的に「まずい」とインプットされている

はじめてのビールが「まずい」と感じる理由の2つ目は、本能的に苦みがまずいと認識されているから。
なぜ、苦みが「まずい」とDNAレベルで認識されているかは諸説ありますが。
小さいときほどカロリーが必要で、本能的にどんな味覚の食べ物がエネルギーを蓄えられるかをDNAレベルで自然と理解しているからだと考えられます。
例えば、子供が大嫌いな食べ物第1位「ピーマン」のカロリーは1個あたり約20kcal。
一方、子供が大好きな果物第一位「バナナ」のカロリーは1本約86kcal。
どちらが好んで食べられるかは考えなくても「バナナ」なことはわかります。
次に最初は「まずい」と感じていたビールを大人は「美味しい!」と言って好んで飲んでいる理由を紹介します。
理由は以下の2つ。
「苦味=美味しい」に味覚が変化している

まずいビールを大人が「美味しい!」と言って飲む理由の1つが、「苦味=美味しい」に味覚が変化しているがあります。
味覚というのは味蕾という器官で味を受容しているのは前章で説明しましたが。
その味蕾の数は年齢とともに減少して、苦味に敏感に反応していた味覚が鈍感になり美味しいと認識していることが考えられます。
20歳のときにビールが嫌いだった方でも、今はビールが「美味しい」と感じるようになったとという声も多くあります。
なので、大人がビールを美味しいと言って飲むのは味覚が変化しているから。
記憶がビールを美味しくしている

まずいビールを大人が「美味しい!」と言って飲む理由が、記憶がビールを美味しくしているから。
大人になるとビールを飲んでいる瞬間は、飲み会や友人同士でご飯に行ったり楽しい瞬間に飲むことが増えてきます。
ビールの味自体は苦いですが、友人とワイワイビールを飲みながら「楽しい記憶」が味覚を変化させていることが挙げられます。
また、仕事終わりの一杯などご褒美としてビールを飲んでしまうのも。
飲み会など「楽しい記憶」がビールの味と紐づいて味覚として残っているからと考えられます。
ビールの苦みは嫌いだけど、いつかは克服したい方におすすめの方法を紹介します。
克服方法は以下の通り。
ビールカクテルで飲みやすくする
まずいビールを克服する方法の1つ目は、「ビールカクテルで飲みやすくする」です。
ビールが苦手でも他のドリンクと割れば苦みは抑えられて飲みやすくなります。
ビールカクテルの種類は以下の通り。
- シャンディーガフ(ビール✖️ジンジャーエール)
- レッドアイ(ビール✖️トマトジュース)
- コークビア(ビール✖️コーラ)
- パナシェ(ビール✖️レモンスカッシュ)
- ビターオレンジ(ビール✖️オレンジジュース)ets….
個人的におすすめなビールカクテルは「シャンンディーガフ」。
ビールの苦味がジンジャーエールの甘さで抑えられ飲みやすい味になっています。
他にも色んなビールカクテルがあるので、気になる割り方を試してみて下さい。
苦味が少ないビールを選ぶ
まずいビールを克服する方法2つ目が、「苦味が少ないビールを選ぶ」です。
ビールというのは種類によって、苦みが強い弱いがあります。
ただ、スーパーやコンビニ行くとどれが苦みが少ないビールなのかビール初心者には一目でわかりません。
そこで筆者がおすすめの苦みが少ないビールを紹介します。
苦みの少ないビールは以下の通り。
- 水曜日のネコ
- よなよなエール
- バドワイザー
- 台湾パイナップルビール
スーパーやコンビニでも販売しているので、ビールが苦手な方は苦みの少ない銘柄を選んでみて下さい。
本記事では、ビールがまずいと感じる理由と苦手なビールを克服する方法を紹介してきました。
20歳前後のビールを飲み始めは、味蕾と言う味を受容する器官が多くビールの「苦み」に強く拒否反応が出てしまいます。
ただ、年齢にともに味蕾の数が減ったりビールを何回も飲んでると味覚が変化して「美味しい」に変わる瞬間が訪れます。
苦いビールを飲み続けるのがしんどい方は。
ビールカクテルやビールの種類を変えて、苦手なビールを克服してみて下さい。
以上、ぬっくんでした。
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